nanasumire1958のブログ

60代主婦の日常

オリンピック・・・頑張る若者を応援します!

連日熱戦が繰り広げられている東京オリンピック。


コロナ感染者が増えているのは気になるものの、
オリンピックを目指してきた来た世界の若者たちに、
活躍の場が提供できて本当に良かった~と思います。


日本選手がメダルを取るとやはり歓喜は最高潮に達するものの
この年になると、メダルを取ろうが取るまいが
一人一人がこれまでに積み重ねてきた努力の日々に思いを巡らせるだけで
熱いものが心にこみあげてきます。


インタビューに答える多くのアスリートが「こんな状況下にもかかわらず
オリンピックを開催していただいて感謝します。」と言っていたけれど
感謝するのはこちらです。


どんより鬱々とした日常がもう1年半も続く中、私のようなおばちゃんに
予想をはるかに超える心の躍動を与えてくれて感謝しかありません。


私のこれからの任務は、様々な場面でこれからを生きる若者を
できる限り応援すること…と思わせてくれたオリンピックです。


パラリンピックの閉会まで、若者たちが活躍できますように…。


というわけで、夏休みになって1日中家にいることが多くなった孫たちに
ちょっと辟易していたのですが「若者応援団」として心を入れ替えることに( ´艸`)


ビニールプールを買いました


狭いプールだけどそれなりに楽しく遊んでいます。

二人並んで休憩している姿も可愛い。


若者応援…と言いながらばあばあは冷房の効いた部屋から見てるだけ…ですけどね。

ブラボー♡フジコ・ヘミング&吉田麻也

先週の日曜日、魂のピアニストフジコヘミングのリサイタルに行って来ました。


しかしそのことを書く前に、魂つながりで(勝手に私がつなげたのですが)、
サッカー吉田麻也選手の「魂の叫び」にちょっと触れたいと思います。


先日のスペイン戦の後、インタビューを受けた吉田選手が「有観客でオリンピックを」と
日本だけではない世界中のオリンピック出場選手の代弁者ような発言をされました。
このリスク覚悟の「魂の叫び」ともいうべき発言が私の胸に強く響き、
インタビュー記事全文を読んで涙が出てきました。
できればその思いをかなえてあげたい。でも、もう無理ですね(´;ω;`)ウゥゥ


東京オリンピック、国民みんなが1年間耐えて…待って…これかよ~
アスリートだけでなく、多くの国民が失望感に見舞われていると思います。


1964年の東京オリンピック、私はその記憶がかすかに残っている世代。
あの時のオリンピックがどれほど日本人の心を明るくし
かけがえのない思い出を残してくれたか…そしてその後日本発展のアクセルになったか
実感として心に刻まれています。
あーあの時の日本人の心は1つだったな~。良い時に子供時代を過ごせたんだな~。


戦後然り、東日本大震災の時然り…危機的なときこそ
絆が強くなるのが日本という国だったのに。
この度のコロナ危機は全く様相が違ってました。


口喧嘩ばかりしている日本(と私には感じられる)の子供たちが不憫でならない。
そんな家庭(国)でいい子が育つはずがない。
今の社会に生きている子供たちに申し訳なさすら感じます。


国民の多くは純粋にスポーツをオリンピックを楽しみたいだけなのに
オリンピック失敗を、政治的に利用しようとする空気が蔓延しすぎ。
その汚い空気で私は窒息しそうです。


さて、本題はフジコヘミングリサイタルでした。


ピアノを聞くというより、演奏から醸し出されるフジコさんの人生に触れたい…
そんな思いでチケットを取りました。
4月に行われるはずだったものの振り替え公演です。


なんという美しいピアノの音色~♡まずそれにビックリ。
コクがあってまろやか、人生の年輪が生み出す深みがあって…
しかも、鈴を鳴らすような軽やかさもある…
これまでに聞いたことの無いような素晴らしい音色でした。


そしてピアノを弾くその姿はとても力強い。
様々な苦難に合いながら、一つ一つねじ伏せてきた…
そんな生きざまが感じられました。
髪型やファッションも独特で( ´艸`)フジコさんの雰囲気にマッチしてます。


フジコさん、なんと今年89歳なのですね。
全曲暗譜は驚き、休憩20分を挟んでシューベルト~リストまで、
アンコール2曲を含めて全身全霊で演奏されました。


「私押し車がないと歩けないの。みっともないからカーテンを上げ下ろししてもらってます。歩きません。ごめんなさいね。」(ニュアンス)というマイクを通しての言葉に拍手喝采でした。


持てる才能を開花させ、とことんまで使い尽くして聴衆に喜びを与え続けるフジコさん。
まだまだコンサートツアーは続く…。凄いです。
何かと後ろ向きになりがちな今日この頃、人生の大先輩から厳しいご教示をいただいた気分です。


才能はないけど元気はあるから、それを使って
自分が楽しくそして人を笑顔にできることを見つけて実践しようと思います。
言ってもしょうがない繰り言は言わないようにして( ´艸`)



フジコさんありがとうございました。

テレビが嫌ならラジオを聞けばいいのだ

テレビ大好きだった私がここのところあまりテレビを点けていない。
朝からお昼過ぎにかけて、テレビの情報番組を見ているとネガティブになってしまうから。


誰かのミスや汚点を鵜の目鷹の目で見つけ出し、ミスや汚点を暴き叩く叩きのめす…そんな感じだ。
次から次にターゲットは変わっていくけれど、飽きもせず日々それを繰り返している(全てがそうではないけど…)  
それによって誰かの人生が狂ってもお構いなし。だってあなたが悪いから、私は絶対正義よ。


学生時代キリスト教学で学んだ「あなたたちの中で罪を犯したことの無い者が、まずこの女に石を投げなさい」のエピソードが折々頭を過りTVのスイッチを切る。


嫌なら見なきゃいいだけだ。そっとTVと距離をおけばいいのだ…。


ということで、最近はラジオを聞くことが多くなりました。
そういえば、我々は毎晩ラジオを友にしていた深夜放送世代。
「オールナイト・ニッポン」「セイヤング」ああ懐かしい( ;∀;)


近頃のラジオも、リスナーの投稿をもとに構成されている番組が多く、
ごくまっとうで楽しく上品な(深夜放送は違っていた( ´艸`))投稿が取り上げられます。
パーソナリティーも個性豊かでお話上手。安心して聞けるのが嬉しい。


最近の私のお気に入りは、NHKラジオ第一「武内陶子の午後カフェ」。
お昼の0:30~のひと時が私の心のカフェブレイクです。


陶子さんの明るく屈託のないお人柄が(会ったことないけど)大好き。
話術も天下一品、ゲストとのトークも和気あいあいで、媚びず諂わず、
聞きたいことを過不足なく引き出してくれます。第2の黒柳徹子さん?と思えるほど。
DJまさおさんの選曲も私の心にフィットしてます。


近々「初陶子」(「午後カフェ」に初めて投稿することをこう呼ぶ)して
更に陶子さんとお近づきになりたいと思ってます。


さて先週の諸々のできごとです。
ドット柄のワンピースが完成しました。教室のトルソーに着せてパチリ。

日頃は下に白のクロップト丈パンツをはいてチュニックとして着ています。



フラワー教室、お題は「グリーンハーモニー」

様々な葉っぱの組み合わせが爽やかで、元気が出る色です。



庭のユリが開きました。一本の茎に花が多すぎ。


朝顔がグリーンカーテンぽくなってきました。左のプランター頑張って。


なすびがちょこっと実を付け始めました。初の収穫となるか?



さて、今夜も11:00から「ラジオ深夜便」を聞きながら寝ることにします。


そして深夜目が覚めるとまたスマホの電源を入れて
再び「ラジオ深夜便」を聞き、いつの間にか眠りに落ちている…そんな毎日。


ありがたや!  朝から晩までラジオは高齢者の心強い味方です。