宝塚は心の美容液…って本当だ。
宙組「アナスタシア」を見てほぼ一週間経っても、
私の心はぽっかぽか、お肌はつるんつるん（( ´艸｀)）。

ユーミンの名曲「緑の街に舞い降りて」の歌詞に
「あなたが気になりだしてから～世界が息づいている♪」というのがあるけれど
「アナスタシア」観劇後、私の世界は息づき、彩りが加わり、ルンルン気分（いつの時代の言葉?）がずっと続いています。

何が嬉しいかって、トップスター真風さまがようやく代表作と呼べるものを得たこと。
「アナスタシア」はその作品力で、今後宝塚で再演が繰り返されるでしょう（多分)
その度に「初演は2020年真風涼帆の宙組…」と語られるはずなのですが、
お姿、お芝居、お歌どれを取っても語り継がれるにふさわしい真風ディミトリでした。

特に歌!    真風さま、こんなにうまかったっけ?とビックリするくらい安定していました。
オーバーな感情表現をしているわけではないのに、セリフのように歌詞がずーんと届いてくる～（ミュージカルではこれが一番大事!）
デュエットの時は、お相手の歌がひき立つ歌いっぷり。
高音の伸びも良くって聴いていてとても気持ち良かった。

「アナスタシア」は優れた楽曲ぞろいのミュージカルの大作。
こんなに多くの歌を歌いこなすのはさぞ大変だったことでしょう。
でも、それに挑戦する中で真風流の歌唱を体得し、ぐ～と力をつけていった…その努力を思うと、それだけでうるっと来てしまいます…まるで母心ですね（真風様は確か娘と同じ年🤐🤫）

宝塚は心の美容液、もとい「真風様は心とお肌の高級保湿クリーム」です♡

ファンと言いながらこれまで一つも持っていなかった真風グッズ…ついに買いました。

コロナ禍で殺伐とした世の中にあって、宝塚という趣味を持っていて本当に良かった!

つづく( ´艸｀)