今年は、コロナのせいで企画展が次々に中止になるなど
美術館にも余り足を運べませんでしたが、
先日、「ウィリアム・モリス展」に行ってきました。

リバティープリントやローラーアシュレイの花柄模様が大好きな私。
（ちなみに我が家のカーテンはローラアシュレイのデザイン）

同じ系譜のモリス作品に会えるのを楽しみにしていました。
開催されて本当に良かったです。

会場には、モリスが草花や樹木をモチーフにデザインした
壁紙やファブリック（布地）、家具など約80点が展示してありました。

また、モリスが過ごした「赤煉瓦の館」や田園風景の映像も流れており
19世紀のイギリスにタイムスリップした気分になれました。

モリスの作品には、自然の美しさや手仕事の豊かさが溢れていて
作品に触れると温かい気持ちになれます。

同じ思いの人が多いのか、12月下旬にも関わらず
女性を中心に来場者多数でした（密というほどではないが…）

身近な自然を愛おしみ、何気ない日常に幸せを感じるモリスの感性
こんな時こそ大切にしなくてはいけませんね。

今年最後を飾るにふさわしいの美術展でした。

絵葉書を買って帰り、廊下の壁に飾りました。

モリスのクッションカバーが欲しいな～
とネットで探していたら…ありました♡
注文したところ翌日には到着。
恐るべしamazon。

新しい年は、モリスを身近に感じてスタートです。