nanasumire1958のブログ

60代主婦の日常

素敵なニットワールド♡梅村マルティナ展

クリスマスの少し前のことですが、「梅村マルティナ展」に行ってました。


マルティナさんはドイツ製の毛糸「Opal」を使った編み物を製作する方。
「Opal」はその名の通り宝石のような彩り豊かな美しい毛糸。
シンプルに編むだけで、魔法のように華やかな模様が現れます。


マルティナさんは、東日本大震災後に宮城県気仙沼の避難所に
毛糸を送ったことがきっかけとなり、活動の場が広がって
気仙沼にアトリエを設立されました。
毛糸の輸入販売や毛糸製品の加工・販売、編み物教室を行うことで
地元の女性に働く場を提供されています。


私がマルティナさんを知ったのは今年の10月。
NHKEテレの番組「素敵にハンドメード」でした。
その時の編み物講師がマルティナさん。


「メリヤス編み」と「ガーター編み」だけで出来るベスト…
ということで、編み物初心者の私はすぐに飛びついたわけですが
マルティナさんのプロフィール、その奉仕の精神に強く惹かれました。


気仙沼に移る前は、自分で編んだ靴下の売り上げを
「宝塚・アフガニスタン友好協会」に寄付されるなど
編み物を通じて長く社会貢献されています。


その「マルティナ展」が近くのデパートである、
しかもマルティナさんが来店される…と知って即駆けつけました。
すると、そこには温かいオーラを纏った小柄な女性が
一心に靴下を編んでいらっしゃいました。


本にサインをしていただけるということで、早速お願いしました( ´艸`)


写真撮影にも快く応じてくださり感激♡


ツーショットの写真は、サイン本とともに宝物になりそうです。


その時購入した物たち


毛糸の他、自分用とプレゼント用の襟巻とグローブ(「モグラグラブ」と言うそう)


「モグラグラブ」は肌触りが良く、毎日使っています。


「毛糸にふれればみんな幸せ」というマルティナさんの言葉
本当にその通りだと思います。


今プルオーバーを編んでいますが、
編んでいる間は、何も考えずひたすら集中。
その時間はとても幸せな時間です。


早くプルオーバーを完成させて、
「Opal毛糸」を使いた~い。


しかし、いつスタートできることやら。
プルオーバーはなかなか手ごわく、
完成は何時になるかわかりません( ノД`)