宝塚宙組公演「シャーロック・ホームズ」「Delicieux!」を観てきました。
宙組新トップコンビのお披露目＆初のSS席での観劇…
しかも、久々の生オーケストラと宙組全員揃っての公演とあって、
ものすごく楽しみにしていました。

107期生のお披露目でもあるこの公演、初舞台生３名が休演。コロナ禍の練習ということで彼女たちにははかり知れない葛藤もあったことでしょう。それらを乗り越えて、無事初舞台を踏めて本当に良かったね～とわが子のことのように嬉しく思いました。

さて実質２列目のＳＳ席、こんなに舞台が近いのですね～。

真風さんの顔を肉眼でこんなに近くで見ている…思ったより華奢だな…。
潤花ちゃん、オーラが眩しすぎて直視できない。。
あの人もこの人も手が届きそう…カッコいー、カワイーなどと
常にテンション上がりまくりの状態でいたら、なんと
途中でストーリーがわからなくなってしまうという大失態( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
もっとよく予習していくべきでした。

しかし、物語の最後は意外な形のハッピーエンドに落ち着き、
何とかお芝居を観た～という満足感は得られました( ´艸｀)

そして、ショーは大好きなパリ・レビュー。

最初から大階段を使ったデコレーションケーキ登場、107期生のマカロンタワー、全員出演の大カンカンなど、これでもかと言わんばかりのゴージャスでデリッシュなショーでした。
でも、席が舞台に近すぎる、全体が全体が見たいよ～と終始贅沢な嘆息を漏らしていました(笑)

そういえば、「シャーロックホームズ」ラスト近くの重要シーンである ホームズとモリアーティーが登山道で戦うシーン。舞台装置がせり出すように立っていてしかも高い。
その向こうで繰り広げられている二人の死闘…よく見えませんでした( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

これはもう、全体が見渡せる席でもう１回見るしかない。
またはライブ配信で舞台全体を確認するぞ・・・と決意。

キャトルレーブでは新発売の真風グッズが…、写真左端のトートバックを購入。

そして、いつものマグネット付きクッキーを買ってそそくさと大劇場を後にしました。

今回のトップコンビお披露目公演を観て思ったのは、
真風さんという人はどこまでも相手役を輝かせる人だということ。
前の星風まどかちゃんも、この度の相手役の潤花ちゃんも
真風様の側だからこそあんなに太陽のような強い光を発することができるのではないか。
真風様は自らの光は潜めて、月のような静かな光を湛え相手役を魅力的に見せる人。

益々ファンになりました。

行ってよかった大劇場。しかし、まだ心から観劇を楽しめないのが現実です。
大劇場では前回以上にコロナ対策が徹底され、おしゃべり厳禁、
入場後はロビーでも飲食も×。
でも、ショーではペンライトを振って一緒にダンスを楽しめます( ´艸｀)

この徹底ぶりは、さすが宝塚だと思いまました。
何としても公演を続けたい…という熱さに賛同します。

私も予防接種の日が近いということもあって、何としてもそれまでは…と
レストランランチは止めて、新幹線の中での軽目のブランチで済ませました。
（劇場内レストランはちゃんと開いているし、そこまでしなくてもいいかな…とは思いましたが）
ショッピングも封印して観劇後は即帰途に就きました。
ここまでストイックに観劇したのは初めてで、妙な達成感がありました(笑)

早くも次の観劇が待ち遠しくてたまりません。

11月～の宙組全国ツアーは九州を回ってくれる。ありがとうございます♡

その時は心の底から観劇を楽しめますよね?