立春が過ぎ、日差しが明るくなってきました。

先日NHK大河ドラマ「麒麟が来る」が終わりました。
途中挫折しそうになりながらも、何とか最終回まで見た久々の大河。

いや～面白かった。

歴史上最悪の裏切者と言われ続けてきた光秀が
この度の大河ドラマで新たな光を当てられ
長年の汚名を払拭できた気がします。

歴史は勝者が作ったストーリーであり（この場合は秀吉）
角度を変えて見れば、幾通りもの解釈ができるということ。

特に戦国の世は、それぞれの武将にそれぞれの
抜き差しならない事情があるということを痛感しました。

誰が良いとか悪いとか、決めることはできないのですよね。

結末は、本能寺の変の後（山崎の戦いの後）
光秀は生き延びていた…という意外な展開。
物語に明るい余韻を残し、
これはこれで良い終わり方だなと思いました。

長谷川博己さん、素晴らしかったです。
物静かな中にも知性と闘志が感じられる演技。

品が良くて、ちょっと影のあるたたずまいが、
歴史上の日陰者光秀にぴったりだったと思います。
これからも注目したい役者さんです。

途中休止期間をはさんだものの、
１年以上見続けてきたドラマが終わるというのは
やっぱり寂しい…。次の「青天を衝け」も期待します。

さて、フラワー教室ですが、バレンタイン仕様のお花を生けました。
ミスカンサスでハートをかたどってます。

花弁が幾重にも重なっているラナンキュラスが
華やかで春らしい。

ところで、最近、料理研究家栗原はるみさんのレシピにお世話になることが多い。

Eテレの「今日の料理 ・栗原はるみおいしいのきっかけ」を見て、
かきのグラタン風料理を作ってみました。

ジャガイモの薄切りとかきを耐熱皿に入れ
とろけるチーズと生クリームを投入してオーブンで焼くだけ。

かき大好きの夫にも好評でした。

この春は、栗原はるみ本を買って
美味しくて健康的な料理作りに励もうと思います。