山口県立美術館で開催されている「ヨーロッパ絵画美の400年」に行ってきました。

東京の富士美術館に収められている、16世紀イタリアルネッサンス絵画から20世紀現代絵画の中から選ばれた80点が展示されています。

モネ、ルノワール、シャガールなどおなじみの作家の作品はもちろん、初めて名前を聞くような画家の作品にも魅了されました。

中でも私の心を捉えたのが、モノワイエ（初めて目にする名前だ…）が描いた「花」。花瓶に盛られた艶のある花に私の目はくぎ付け!

モノワイエは17世紀フランスで最も活躍した「花の肖像画」、当代きっての人気画家だったようです。彼の作品はベルサイユ宮殿中に飾られていたとか。また１つお気に入りが増えました。

私と同じ気持ちの人が多かったのでしょう、絵葉書は完売。
仕方なくブックマーカーを買いました。
絵葉書はパリを思い起こさせてくれた（笑）ユトリロの「モンマルトル、モルヴァン通り」を購入。

会期は10/22までです。10/22、このコレクション展は「即位正殿の儀」に伴う無料公開とのこと。混むでしょうね。でも見る価値はありますよ。