小原古邨展へ
先週のことです。
山口県立萩美術館・浦上記念館へ
「小原古邨と明治の花鳥画展」を見に行きました。
小原古邨は明治時代後半、花鳥画の版画を数多く手がけた人です。
(今回初めて知りました 汗)
愛らしい小鳥や小動物を描いた作品は
当初から欧米で高く評価され、近年ようやく
国内で再評価が行われ、注目を集めているのだとか。
心癒される四季の風物の数々、
しかも高度な版画の技術。
人気急上昇中というのも理解できました。
久々の美術館ということで、
気合を入れて ( ´艸`)、紗の着物を着ていきました。
検温、問診票の記入、人数制限などで
入場までに少し時間はかかりましたが、
その分、展覧会場は人が少なく、密でない空間で、
ゆっくりと一つ一つの作品を見ることができました。
日本美術の素晴らしさに触れ、
心穏やかに美術館に居ることのできる幸せを感じる
すばらしい時間となりました。
しっかりとした感染対策をとって、展覧会を開催してくださった
関係者の皆様に心から感謝です。
ランチは、萩の海産物を活かした
ミニ懐石ランチ。
美術館に行き、絵の感想を語り合いながら食事をする…
そんなことがとても有難いと思えた1日でした。
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